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【コスパ最強】プリウスαは維持費もリセールも隙なし。中古車マイスターが激推しする理由
「一度この燃費を知ってしまうと、もう他の車には戻れない」——中古車マイスターのくに社長が、そう言い切ったのがこのトヨタ・プリウスα(プリウスワゴン)でした。派手さはないけれど、燃費・税金・使い勝手のどれを取っても隙がない。いわばコスパで選ぶ人のための一台です。今回は「車屋さんがプロの目利き」でご紹介したこのプリウスαについて、年式や走行距離、実際にかかる維持費、そして気になる弱点まで、社長の言葉をそのままにお伝えします。中古のワゴンを探している方の、ひとつの答えになるはずです。
今回の主役は「プリウスα」。中身はプリウスそのもの

プリウスαは、あのプリウスをそのままワゴンに仕立てたお車です。ボンネットを開ければ中身はプリウスと一緒。ハイブリッドの心臓部は共通なので、燃費の良さも折り紙つきです。今回の一台は、いわゆる前期モデルにあたります。ぱっと見は地味かもしれません。でも社長いわく「面白みのある車ではないけれど、コスパが良くて実用性があって、ちょうどいいサイズ感」。この過不足のなさこそ、毎日の相棒に選ばれる理由なのです。
平成25年・7万1000km。素性はこんな一台

年式は平成25年(2013年)登録。走行距離は7万1000kmで、11年落ちにしては控えめな数字です。車検も今年の10月まで残っているので、乗り出してすぐに費用がかさむ心配もありません。そして気になる価格は86万円。しかも社長からは「値段はご相談できます」との一言もありました。プリウスの中身をそのまま積んだワゴンが、この年式・この距離でこの値付け。まずは入口の手ごろさが光る一台です。
燃費はリッター20キロ弱。税金は「軽自動車並み」の安さ

まず光るのが燃費です。中身はプリウスなので、リッター20キロ弱、だいたい20キロ前後は走ってくれます。ワゴンでこの数字は、正直かなり優秀です。
安いのは燃料代だけではありません。エコカーなので、車検のときの重量税はおよそ1万5000円。自賠責がおよそ1万7000円ほどで、両方合わせても3万円ちょっと。ユーザー車検で自分で持ち込めば、4万円払ってお釣りが来るくらいで、ほぼ軽自動車と変わらない車検代で収まります。自動車税も、13年超で本来なら割増しになるところ、このお車は割増しがなくずっと3万9500円のまま。維持費のどこを切っても、財布にやさしい一台です。
5ナンバーの低さと広い荷室。職人さんに選ばれる理由

このお車、じつは職人さんからの人気が高いのだそう。ハイエースほどの積載はいらないけれど、現場道具はしっかり積んで運びたい。そんな方にちょうどいいのです。後席を前に倒せばパタンとフラットになり、トノカバーを外せば長物も結構入ります。
もうひとつの武器が5ナンバーサイズと低い車高です。都内では、5ナンバーだと入れる駐車場が多く、駐車料金がぐっと安く済むのだとか。プリウスαには5人乗りと7人乗りがあり、取引先の会社さんでは、7人乗りに職人さんをまとめて乗せて現場へ向かうこともあるそうです。7人乗れて燃費も良く、しかも駐車代まで安い。法人にとっては、まさにもってこいの一台というわけです。
内装は11年落ちとは思えない綺麗さ。ファミリーカーとしても十分

内装はプリウスとはまた違う雰囲気です。シートは普通の布地ですが、11年経ったお車とは思えないほど綺麗。ナビはもちろん、前後のドライブレコーダーまで付いていて、必要な装備は一通りそろっています。
2列目に座ってみると、足元はそこそこ広め。拳がまるまる入るほどではありませんが、ファミリーカーとして全然使える広さです。お父さんが平日の通勤にエコカーとして使い、土日は家族の足として活躍する——そんな一台二役の使い方も、このお車ならごく自然にこなせます。
弱点は「トランクの床の高さ」。7人乗りより5人乗りが無難

弱点らしい弱点は、ほとんどありません。強いて挙げるなら、トランクの床が少し高いこと。プリウスαはこの床下にハイブリッドバッテリーを積んでいるため、そのぶん荷室の床が上がり、重い荷物の積み下ろしは少しだけ手間に感じるかもしれません。
もうひとつ、社長からのアドバイスがあります。7人乗りモデルはメインバッテリーが小さくなるうえ、そもそも玉数(在庫の数)が少ないのだそう。ですから、5人で足りるご家庭なら5人乗りのほうが無難。7人乗りは実際に7人で乗るとかなり窮屈になるので、この割り切りは覚えておいて損はありません。
それでも「買い」と言える理由——リセールの強さ
プリウスα最大の安心材料は、リセールバリューの強さです。プリウスは海外でも需要が高く、どれだけ距離が伸びても値段がゼロになることは、まずありません。社長いわく「15万、20万、30万キロ走っても値段が大きく変わらない」ほど。手放すときには、その下取りが次の車の頭金くらいにはなるという計算です。
燃費の恩恵も見逃せません。乗り換えでローンを組んでも、その支払い分をガソリン代の差額で回収できてしまうことが多いのだとか。たとえば月2万〜2万5000円のローンでも、ハイエースなどから乗り換えれば、走る距離次第でガソリン代だけでまかなえることもあるそうです。だからこそ、活きるのはよく走る方。年間2万キロほど乗る方なら、ハイブリッドの旨味を存分に引き出せます。逆に、ちょい乗り中心だと燃費の良さを活かしきれないので、そこは正直にお伝えしておきます。
ちなみに、うちで同じ括りのライバルになるのがアテンザワゴンです。年式は同じ、走行距離もアテンザが6万km台、プリウスαが7万km台とほぼどっこい。見た目のかっこよさではアテンザに惹かれる方も多く、実際にプリウスαを見に来たお客様が、最後はアテンザを選んでいったこともありました。それでも、燃費・維持費・リセールの三拍子で堅実に選ぶなら、プリウスαは今なお強い一台です。ハイブリッドバッテリーが心配な方も、保証を付けておけば不安はかなり軽減できます。気になった方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの使い方に、この一台がハマるかどうか、一緒に見極めます。