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【50系プリウス前期】高級感のあるトヨタ車を、あえて安く。総額185万円のオーダーメイド
「高級感のある車を、あえて安く買う」——今回の愛'sオーダーメイドは、そんなテーマにぴったりの一台です。選んだのは、50系プリウスの前期型。バックオーダー、つまりお客様のご予算と使い方をじっくり伺い、社長が一台を仕立てていくコーナーです。100万円台でも、我慢とは無縁の車が選べる——車両の素性から、選んだ理由、そして実際にかかった総額まで、包み隠さずご紹介します。これから中古車を探す方の、確かな道しるべになるはずです。
今日の主役は「イカテール」の50系プリウス前期

今回ご紹介するのは、50系プリウスの前期型です。ぱっと見て個性的なのが、リアのテールランプ。社長いわく「イカみたいになっているやつ」で、下側までスッと伸びた独特の形をしています。後期になるとこのテールが途中で終わり、印象がガラッと変わります。ちなみに50系にはZVW50とZVW51があり、これは前期・後期の違いではなく、駆動用バッテリーの種類などによる型番の違いなのだそう。登場したときは「攻めたな」と感じるデザインでしたが、今ではすっかり見慣れ、むしろセダンのような上質さを感じるようになりました。ハッチバックなのに、だんだんセダン寄りの雰囲気に——そんな絶妙な立ち位置の一台です。
きっかけは「婚活」。32歳のお客様の車選び
このプリウスを選ばれたのは、32歳ぐらいの男性のお客様。ご予算は150万円から100万円台後半ほどでした。おもしろいのは、その車選びの背景です。現在婚活中とのことで、「若いころに憧れたクラウンのハイブリッドやセダン系もいいけれど、婚活を考えるとノートやプリウスのほうが受けはいいよな」と、半分冗談まじりに話しながら車種を絞っていったそうです。最初は3〜4年落ちのノートも候補でしたが、過去のトラブル事例やリセールまで含めて考えた結果、「やっぱりプリウスが無難だよね」というところに落ち着きました。会社が軌道に乗ってきて、車を一台持ってもいい——そんなタイミングでもあったそうです。
決め手は「唯一の白系内装」

お客様のこだわりは、はっきりしていました。外装はパールホワイト。そして内装は、黒ではなくベージュや白といった明るい色。「買ったらシートカバーもつけたい」というご要望でした。ところが、明るい内装のプリウスは意外と少数派です。その場でいろいろ探しても、白系の内装はこの一台だけで、あとはどれも黒だったといいます。しかもグレードもよく、内装も驚くほど綺麗な状態。社長も「すごいゲーミングチェアみたい」と思わず口にするほどでした。条件にぴたりと合う一台が、一発で見つかったのです。
グレードはA ツーリングセレクション。装備も充実

選んだのは、平成30年(2018年式)のA ツーリングセレクション。プリウスの中でも割と上級のグレードです。走行距離は8万8000km。オークションでの評価点は4.5点と、車両としては申し分ありません。安全装備はトヨタセーフティセンスにブラインドスポットモニター、シートは合皮仕様。さらにステアリングヒーターやオートハイビーム、そしてヘッドアップディスプレイ(HUD)まで備わっています。センターメーターは数字が大きくて見やすく、レーンキープなどの運転支援も充実。上級グレードならではの、しっかりとした装備がそろっています。ちなみに納車時点でナビが外れているのは、オークションでは細かい部品が盗まれることがあるため、あえて抜いた状態で届くのだそう。ナビは後日きちんと取り付けられます。
気になる総額は185万円

さて、気になる総額です。車両本体はおよそ160万円(社長曰くうろ覚えで書類が手元にないため、あくまで目安です)。そこにプレミアのゴールド3年保証、車検、そのほか諸費用をすべて含めて、ご納車は185万円になりました。お客様のご予算がだいたいそのラインだったので、ギリギリ収まった形です。装備も程度も申し分ない一台が、予算内にきっちり収まる——このさじ加減こそ、オーダーメイドの腕の見せどころです。何にいくらかけるかをお客様と相談しながら決められるので、「気づいたら予算オーバー」になりにくいのも安心です。
燃費22.8km/L。走りと室内の実力

メーターに表示された平均燃費は、なんと22.8km/L。ハイブリッドらしい、素晴らしい数字です。実際に試乗してみると、まず感じるのは室内の開放感。「30系と比べると、明らかに高級感がある」「ワンランク上の車になった」と社長も太鼓判。大衆車という感じはなく、まるでハイブリッドのセダンのような落ち着きです。後席も広く、荷室は倒せばフルフラットに。ドライブレコーダーも付いていて、使い勝手は上々です。視認性のよい大きなセンターメーターや、レーンキープ・ブラインドスポットモニターといった支援装備の充実ぶりも、確実に世代の進化を感じさせます。一方で、シフトレバーの位置がやや遠く、「肘置きに肘を置いたまま届く位置にしてほしい」という正直な注文も。内装デザインの一体感だけは「カップホルダー周りなど、30系のほうが好みかも」と社長。良いところも気になるところも、包み隠さずお伝えするのが愛's Countryのスタイルです。
リセールとライバル比較。185万円の三択
プリウスの強みは、なんといってもリセールの良さです。新車から8年落ちでも100万円台後半、そこから20万km台まで距離が伸びても、価値がゼロになることはまずありません。ただし、この50系はデザインが個性的なぶん、無難な30系ほど需要が大きくなく、値落ちがやや早い面もあるようです。8年落ち8万kmで185万円という価格を考えると、下がりは結構している——それが社長の見立てです。ちなみに同じ185万円の予算でクラウンハイブリッドを狙うと、210系前期の平成25年(2013年)ぐらい、13年落ち・12万kmほどが目安。3〜4年落ちのノートも同じくらいの金額です。「年式を上げて車格を下げるか、車格を上げて年式を落とすか」——今の車は本当に壊れにくいので、悩ましくも楽しい選択です。燃費で見てもプリウスは約23km/L、同クラスのセダンが16km/L前後だとすると、燃料費はおよそ3分の2で済む計算になります。
社長の5段階評価は15.5点
社長の5段階評価も見ていきましょう。デザイン・個性は3.5点。テールランプの好みが分かれるぶん、控えめな評価です。走り・乗り味は4点。高速でのパワーも十分で、リッター20km以上走る燃費と合わせて申し分なし。装備・使い勝手も4点。レーンキープにブラインドスポットモニター、立派なシートと、不足はありません。維持のしやすさも4点で、やはり燃費の良さが効いています。合計は15.5点。「さすが日本一売れている車」と社長も納得の、火の打ちどころが少ない一台です。強いて言えば、デザインの好みと、巷でいう「プリウスミサイル」のイメージぐらいでしょうか。
「見ないで買う」を支える、200台の目利き
中古車を、実物を見ないでネット越しに買う——正直、不安に感じる方もいるはずです。社長自身も「見ないで買うのは、僕も少し心配な部分がある」と本音を明かします。それでも支持されるのは、これまで200台ほどを自分の目でチェックしてきた実績があるから。「傷があった、へこみがあったと言われたのは、200台でたった1件だけ」とのこと。グーネットの評価点は数値化されるぶん、まれに実物との印象のズレもありますが、それでも99%は大丈夫だと言い切ります。数をこなすほど、自分の基準が間違っていないと分かってくる——その積み重ねが、信用につながっているのです。
お客様の喜びの声を、ありのまま載せていく
最近は、若いお客様も増えてきました。この日のお客様も30代。以前アルファードをご納車した方も、30代の若い男性でした。印象的なのは、福岡のお客様のエピソードです。ベルファイヤー30を購入された方から、「最初、LINEするのはめっちゃ勇気がいった」という口コミをいただいたそう。届いた車を見て「10年経って12万km走っているようには見えない」と、とても喜んでくださいました。先日ご納車したスカイラインも、入庫時は結構汚れていたものを綺麗に仕上げてお渡しし、「これ何、すごいじゃん」と驚かれたとのこと。もちろん、良い話ばかりではありません。過去にはエアコンのクレームで厳しいお叱りを受けたこともあったそうです。中古車は絶対ではなく、それは新車も同じ。だからこそ「不安な方は保証を、いらない方は自己責任で」と、社長は正直に伝えます。こうしたリアルな声も、これからサイトに少しずつ載せていく予定です。
こんな方におすすめ

この50系プリウスがぴったりくるのは、距離をよく乗る方、燃費を重視する方です。静かで走りもよく、それでいて荷物もしっかり積める。オールマイティに燃費のいい車がほしい方には、まさに理想的な一台です。今回のお客様のように、立体駐車場の全高1550mm制限といった条件がある場合も、車高の低いプリウスなら安心して収まります。土日の朝は出庫待ちの列ができるほど人気のタイプだそうで、こうした都市部の駐車事情との相性も、じつは見逃せないポイントです。写真をお送りしたら、お客様もすごく喜んでくださったとのこと。これから納車の準備を進めていきます。「高級感のある車を、あえて安く」——そんな欲張りな願いも、愛'sオーダーメイドなら形にできます。気になった方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたのご予算と使い方にちょうどいい一台を、一緒に見つけます。