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【100万円以下】Lサイズミニバンおすすめベスト5!高級ミニバンも狙える中古の穴場

愛's MAGAZINE編集部

「大きなミニバンに、家族みんなでゆったり乗りたい。でも予算はできれば100万円以内で」——そんな欲張りなご相談は、じつは中古車販売の現場でいちばん多いお願いのひとつです。今回は、2リッターを超える排気量のいわゆる「Lサイズミニバン」の中から、社長がその場で選び抜いたおすすめベスト5をご紹介します。どれも狙えば100万円以下で手が届く、実力派ぞろい。第5位から順にカウントダウンしていくので、ぜひ第1位の「隠れた穴場」まで見届けてください。中古車マイスター歴20年、2000台以上を売ってきた社長ならではの、正直な目線でお届けします。

なぜ今、Lサイズミニバンが狙い目なのか

新車でLサイズミニバンを買おうとすると、いまや400万円、500万円は当たり前。ところが中古の世界に一歩踏み込むと、少し年式が進んで走行距離が伸びるだけで、価格はぐっと現実的になります。今回選んだ5台は、いずれも100万円前後で買える大型ミニバン。3列目までしっかり使えて、7人8人での移動もこなせる車ばかりです。「大は小を兼ねる」とはよく言ったもので、ふだんは3列目を畳んで広い荷室として、いざというときは大人数でと、一台で何役もこなしてくれます。ラージサイズは車種の数こそ多くありませんが、そのぶん一台ずつ性格がはっきりしていて、選ぶ楽しさがあるジャンルです。

第5位|ホンダ・オデッセイ(RC1)

第5位に選ばれたホンダ・オデッセイRC1のスペックを説明する社長
第5位はスライドドア化されたオデッセイRC1。アブソルート以外なら100万円以下も狙える。

まず第5位は、ホンダ・オデッセイのRC1型。2014年以降の、スライドドアになった世代です。それまでの低いヒンジドアから両側スライドへと変わり、ミニバンらしい使い勝手を手に入れたモデルですね。狙い目の距離はおよそ12万km前後。人気なのは「アブソルート」というエアログレードですが、この装いにこだわらなければ、もっと距離の少ない個体が100万円ほどで見つかることもあります。実際、当店の在庫でも90万円ちょっと、走行13万〜14万km台という個体が並ぶことがあり、アブソルート以外なら100万円以下も十分に現実的です。

おすすめポイントは、なんといっても古さを感じさせないこと。顔つきこそ年式で少し変わりますが、作りそのものはまだまだ新しく、中に乗り込めばシートの質感にもきちんと高級感があります。「これで100万円前後?」と驚かれる方も多い一台です。10万kmを超えていても、致命的なトラブルはそう多くないのも安心材料。ただし裏を返せば、100万円を切るような個体はおおむね12万km近く走っているということでもあります。距離を気にしすぎる方は少し予算を足して、ハイブリッドや低走行車まで視野を広げるのも手です。もちろん、年式が進んだ中古である以上、保証だけは付けておくのが社長の口ぐせです。

第4位|日産・エルグランド(E52)

日産エルグランドE52のダッシュボード周り
エルグランド(E52)はダッシュボードのひび割れが持病。多くの個体で割れが見られる。

第4位は、日産のフラッグシップミニバン、エルグランドのE52型。2010年以降の、それまでより車高が低くなった現行世代です。狙い目の走行距離は7万〜8万km台とやや少なめで、これが100万円ほどで手に入ります。グレード感はオデッセイと同じくらいで、日産の最上級ミニバンらしい堂々とした佇まい。エアログレードの「ハイウェイスター」が実質のベーシックという位置づけです。エンジンは2500ccと3500ccがあり、街乗り中心なら扱いやすい2500のほうが売れ筋。大排気量の余裕がほしい方は3500という選び方もできます。

いっぽうで、注意点もはっきりしています。この世代のエルグランドはダッシュボードのひび割れがほぼ持病で、エアコン周りを中心に、多くの個体で割れが出ています。見た目が気になる方は、楽天などで売られている専用のダッシュボードカバーで対処しているケースも。さらにこの年代の日産車は電装系がやや弱く、エアコンのトラブルが出やすい傾向があります。以前セレナの動画でも触れましたが、送風系のトラブルなどが起こりがち。だからこそ、エルグランドを買うなら保証は絶対に付けたいところ。ベーシックな保証でも基本は安心ですが、電装まわりが不安なら、ワンランク上のプランにしておくとより完璧です。

第3位|トヨタ・エスティマ(中期型)

第3位トヨタ・エスティマ中期型の白いボディ
第3位はエスティマ中期型。2列目スライドと床下格納の3列目で室内を使いやすい。

第3位は、独特の存在感で根強い人気を誇るトヨタ・エスティマ。ここで指しているのは中期型です。中期の距離少なめか、後期の距離やや多めか、で迷うところですが、価格帯はどちらもそう大きくは変わりません。後期は2013年あたりで、そのぶん走行は10万kmを超えてきますが、それでも同じく80万円ほどが目安。中身は前期から最終型まで基本的に変わらないので、選ぶポイントは見た目の好みが中心になります。2列目シートが後ろまでスライドし、3列目は床下に格納できるので、居住空間の取り回しがしやすいのもエスティマの美点です。

おすすめの理由のひとつは、これ以降エスティマの後継が出ていないという希少性。あの卵型のフォルムは、ほかに代わりがいません。注意点として社長が挙げるのは、サイズの「中途半端さ」。アルファードやヴェルファイアよりは小さく、ノアやヴォクシーよりはやや大きい。よく言えばちょうどいい、悪く言えば中途半端という、捉え方の分かれるポジションです。おもしろいのは、視聴者コメントで「運転席の窓ガラスが寝ていて視界が独特」という指摘があったこと。セダンから乗り換える方はさほど違和感がないそうで、こればかりは実車を見て、乗って、好みが合うかどうか。気に入る人はとことん気に入る、そんな一台です。

第2位|アルファード/ヴェルファイア(20系後期)

第2位アルファード・ヴェルファイア20系後期の黒いボディ
第2位は20系後期のアルファード/ヴェルファイア。100万円でブランドミニバンが狙える。

第2位は、言わずと知れた高級ミニバンの代名詞、アルファードとヴェルファイア。今回狙うのは20系の後期型で、2011年11月以降のモデルです。この年式だと走行はおおむね12万km前後。装備とグレードで価格が大きく振れるのが特徴で、安い個体は両側パワースライドドアが片側だけ、といったこともあります。それでもあのアルファード・ヴェルファイアが100万円で狙えるのですから、ブランドの魅力を考えれば十分に価値があります。ほかの4台に比べると割高で距離も伸びがちですが、それはひとえに人気の証。何を優先するか次第で、選ぶ意味は大きく変わってきます。

アルベル最大の武器は、やはりリセールの良さ。もっとも、今回のような年式まで来るとリセールを語るのは難しく、社長いわく「2年ほど乗って売るのはもったいない。この価格で買うなら、もう乗り潰したほうがいい」。車は売るときにも整備費や登録費用といったコストがかかるので、長く乗り切るほうが結果的にお得、という考え方です。注意点は2つ。2.4リッターエンジンのオイル消費(オイルを食う)問題と、パールホワイトの塗装剥がれです。ちなみに3.5リッターは新車だと50万円ほど高い設定でしたが、中古ではほとんど価格差がありません。大排気量に乗ってみたい方は、あえて3.5を狙うのもアリ。ただし税金が高くなる点だけは、維持費として頭に入れておきましょう。

第1位|ホンダ・エリシオン

第1位ホンダ・エリシオンの白いボディ
第1位は社長イチオシの穴場、ホンダ・エリシオン。V6 3.5と2.4の2タイプがある。

そして栄えある第1位は、社長が「宣言どおりの穴場」と太鼓判を押す、ホンダ・エリシオン。少し古めの一台ですが、V6の3.5リッターと2.4リッターの2タイプがあります。じつは社長自身、3.5のエリシオンから新車のヴェルファイアに乗り換えた経験の持ち主。それでいて「正直、エリシオンのほうが好きだったかもしれない」と語るほどの惚れ込みようです。理由は、運転していてしっくりくる感覚。3.5はパワーも十分で高速でも安定し、シートの座り心地も好み。そして何より安いから、子どもがキャンプでちょっとぶつけても細かいことを気にせず使える——この気楽さが日常の相棒として効いてくる、というわけです。

3.5リッターは最高出力300馬力。真ん中に大型コンソールを備えたプレステージなど、装備も上質です。社長が当時買ったときで80万円ほど、それが今ではお店で45万〜50万円ほどと、価格の下がりにくさも魅力。燃費は2.4で街乗り7km/L前後、3.5だと街乗り5〜6km/Lほどで、高速に乗ればそれほど悪くありません。注意点は、車が古いぶん純正オプションのハードディスクナビが壊れやすいこと。ただしヤフオクなどに中古が豊富に出ているので、付け替えれば大きな問題にはなりません。もうひとつ、スライドドアのドアロックモーターが壊れやすく、鍵が閉まらなくなる症状も。部品自体は高くありませんが、覚えておきたいポイントです。程度の良い低走行車はなかなか出てこず、入荷してもすぐ売れてしまう回転の速さ。それだけ分かっている人に選ばれている、まさに穴場の一台です。

5台を振り返って——あなたに合う一台は?

あらためて振り返ると、第5位がオデッセイ(RC1)、第4位がエルグランド(E52)、第3位がエスティマ、第2位がアルファード/ヴェルファイア、そして第1位がエリシオンという顔ぶれでした。どれも100万円前後で狙える、実力派のLサイズミニバンばかり。「大きいミニバンは高い」という思い込みを、いい意味で裏切ってくれる5台です。新しさで選ぶならオデッセイ、上級感ならエルグランド、個性ならエスティマ、ブランド力ならアルベル、そしてコスパと運転の楽しさならエリシオン。ラージサイズは種類こそ限られますが、こうして並べてみると、性格の違いがはっきりしていて選びがいがあります。

100万円以下でも「保証」だけは付けておく

5台すべてに共通して社長が繰り返したのが、「保証は付けておきましょう」という一言でした。年式が進んだ大型ミニバンは、電装やナビなど、年相応の弱点を抱えているのも事実。だからこそ、価格の安さだけで飛びつくのではなく、保証まで含めて総額で考えることが、後悔しない中古車選びの近道です。愛's Countryでは、お客様の予算と使い方をじっくりうかがったうえで、こうした一台一台の個性や注意点まで包み隠さずお伝えしています。「100万円でどこまでのミニバンが狙えるの?」と気になった方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたのご家族にちょうどいい大型ミニバンを、一緒に見つけます。

気になる車のこと、まずはお気軽にご相談ください。

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