MEDIA / くに社長のYouTube
アンチコメントに社長が本音で反論——「10年10万キロ」「ディーゼル」「維持費」への答え
YouTubeを始めて1年弱。おかげさまでチャンネル登録が5000人を突破し、再生数は累計100万回以上になりました。ありがたいことに、うちのチャンネルはコメント欄の民度がとても高いのですが、それでも1割前後はいわゆるアンチコメントが届きます。ひとつずつ返信していてもキリがないので、今回はよく寄せられる指摘を社長がまとめて持ち寄り、本音で言い返してみるという企画にしました。中古車選びの考え方がそのまま出ている回なので、これから車を探す方にも参考になるはずです。
あえてアンチコメントに向き合う理由
社長いわく、「アンチが入るってことは、立派なユーチューバーになった証」。皮肉ではなく、そう前向きに受け止めているそうです。とはいえ、ただ聞き流すのももったいない。寄せられた疑問には、うちなりの考え方がちゃんとあるからです。
そこで今回は、代表的な指摘を4つ取り上げ、逃げずにお答えしていきます。中古車屋として、どういう物差しで車をおすすめしているのか。その裏側が見える内容になっています。
「10年10万キロは壊れやすい」——正直、壊れます

まず1つ目。「10年10万キロの車は、あれもこれも壊れるんじゃないか」という指摘です。これに対する社長の答えは、じつにあっさりしていました。「10年10万キロも走れば、そりゃ何かは壊れますよ」。嘘はつかない、という姿勢です。
大事なのはその先です。新しい車が買えるならそれが一番。でも現実には予算という壁があります。たとえば500万円の車がポンと買えるなら話は早いですが、そこを100万円に抑えれば、残りの400万円を他のことに使える。限られたお金の中で最適な一台を選ぶ、という意味で、10年10万キロも立派な選択肢だというわけです。
だから「壊れません」なんて嘘は言わない。壊れる可能性があることは前提の上で、保証を付けて安心して乗ってもらう。それがうちのご提案の形です。社長自身も若い頃は10年10万キロクラスの車に乗っていて、今は新しい車にも乗れる身分。両方を知ったうえで「全然悪くない」と言い切れるのが説得力になっています。
面白いのは、聞き手のインタビュアーの話です。それまで新車しか買ったことがなく、走行距離はマックスでも3万キロほどだったそう。ところが今は社長にあてがわれたアクセラのディーゼル・14万キロに乗っていて、「こっちがいい」と思うくらい気に入っているとのこと。乗ったことのない人ほど「10万キロなんて」と身構えるけれど、実際に乗ってみると全然普通——そんな「知らない世界」を覗いてみるのも悪くない、というわけです。
マツダ・ディーゼルは「うるさい・ススで壊れる」?

2つ目は、何本か出しているマツダ・ディーゼルの動画への指摘。「うるさいし、ススが溜まって壊れるリスクがあるじゃないか」というものです。これも社長は正直に認めます。「ディーゼルはディーゼル。確かにうるさいです」と。
ただ、そのうえで魅力もはっきりしています。燃料代が安く、燃費もいい。この2点はディーゼルならではのメリットです。さらに低速のトルク感というフィーリングは、ガソリン車では味わえない部分。ススの問題は距離を走れば当然近づきますが、今はディーラーでもクリーニングや専用の保証を用意する動きが増えているそうです。
実例も飛び出しました。社長の幼なじみはアテンザのディーゼルを1万キロで買って10年乗り、その後ロードスターやFJクルーザーを経て今はハリアー。それでも「あの低速トルクはアテンザの方が良かった」と語っているそうです。音についても、最初はトラックのようなガラガラ感や独特の匂いに違和感があるものの、1〜2週間も乗れば全然慣れるとのこと。軽油はレギュラー並みの値段で、給油の容量も1.5倍ほど。長く走れて財布にやさしい、というのが実際に乗った感想でした。
台本なしで撮る——「13分喋って11分」の理由

ここで少し脱線して、動画の作り方の話に。じつはうちの動画は台本がありません。グーネットのページに載っているインタビュー動画には台本があるそうですが、社長いわく「あれだと調子が出ない」。かっちり決められると、かえって良さが出ないのだそうです。
その日も「じゃあアンチコメント撮りましょうか」「どんなの?」——本当にそれだけで撮影スタート。インタビュアーとの掛け合いだからこそ社長の良さが出るし、話が逸れてもちゃんと軌道修正してくれる。だから他社の5分の1くらいの時間で撮影が終わるのだとか。基本は1本撮りで、カットだけ入れてほぼ垂れ流し。13分ほど喋って11分の動画になる、その気負わなさがこのチャンネルの味になっています。
「57万キロのオデッセイ、乗せ替えたら意味ない」への答え

3つ目。以前公開した57万キロのオデッセイの動画に、「エンジンもミッションも乗せ替えているなら意味ないんじゃないか」というコメントが付きました。社長は少し考えて、こう返します。「意味ない、という言葉の解釈が難しいですね」と。
むしろ社長が感じたのは、一台に長く乗り続ける愛着と美学でした。そのオーナーは実際に会ってみると、とても真摯な方。代車を返すときにはきれいに洗って、使ったガソリンまで満タンにして戻してくれたそうです。「ものを大事にするのは、本来の姿なんじゃないか」。仮にエンジンやミッションを載せ替えていても、その車で57万キロを共にしてきた事実は変わらない。そこに社長は、男らしさすら感じたと語っていました。
「維持費が高いから意味ない」——リセールで考える

4つ目は、ムラーノやベンツの紹介動画への「本体が安くても維持費が高いから意味ないのでは」という声。ここで社長は具体的な数字で切り返します。
たとえば新車の軽自動車が今およそ250万円。対して中古のムラーノを仮に100万円とすると、その差は150万円。維持費が年30万円ほど高いとしても、5年乗ればちょうどプラスマイナスゼロという計算です。しかも中古は値落ちしきっているぶん、リセールでこれ以上損しようがない。100万円で買った車は100万円以上は下がりませんし、最低でも5万円は値が付く。だからこそ「こういう車も乗れますよ」というご提案なのだ、というわけです。
軽自動車に4人乗ればパンパンでも、ムラーノなら荷物も積めてキャンプにも行ける。維持費が高いのは百も承知。そのうえで一つの選択肢として捉えてほしい——社長のスタンスは、あくまで押し付けない姿勢で一貫していました。
「バディカに言及して興味なしはない」——素直に謝ります
最後は、動画タイトルに他社名を入れておきながら「興味なし」で終わった件への指摘。これには社長、「すいませんでした。これは素直に謝ります」とまっすぐ頭を下げました。
正直に言えば、YouTubeを1年弱やってみてちょっと冒険をしたかった。有名な会社の名前をお借りしてタイトルに入れたらどうなるんだろう、という試みだったそうです。もちろん興味がないわけではなく、「うちにはできない、すごい会社」という尊敬が本音。フィールドもレベルも違うから張り合う気はないけれど、業界を盛り上げてくれることには心から感謝しているとのことでした。
アンチも含めて、全部見ています
1年間で100万回以上再生され、5000人に登録していただいた「ありんこみたいなユーチューバー」。それでも社長は、コメントは全部見ていると言い切ります。多忙でまとめて返すこともあるけれど、アンチも含めてちゃんと目を通している。
壊れる可能性も、うるさいことも、維持費が高いことも、隠さず正直に。そのうえで「こういう車も乗れますよ」と提案するのが、愛's Countryのスタイルです。中古車の選び方で迷ったら、予算も使い方も含めて、ぜひ一度お気軽にご相談ください。あなたにちょうどいい一台を、一緒に探します。