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100万円で「高く見える」中古車5選|リセールより満足度で選ぶ2026年版
「売るときにいくら戻るか」より、「乗っている間どれだけ満足できるか」。2026年の中古車選びは、そんな方向へ静かに舵を切りはじめています。そこで今回は、愛's Country がここ最近ちゃんと仕入れている「100万円で高く見える車」を、くに社長が5台厳選しました。リセール(再販価値)を最優先にすると、どうしても選択肢はトヨタ車ばかりに偏りがち。だからこそ今回は、あえてトヨタ以外を中心にした顔ぶれです。相場のリアルな数字も、正直な弱点も、そして保証込みの支払い総額まで、包み隠さずご紹介します。
なぜ今「リセールより満足度」なのか
数年前まで、中古車選びの合言葉は「リセール」でした。手放すときに高く売れる車=正解、という考え方です。ところが、その物差しだけで選ぶと、行き着く先は結局トヨタの人気ミニバンやSUVばかり。人気が集中すれば、当然ながら中古の値段も高止まりします。
くに社長の考え方は、そこから一歩ずれています。「欲しい車に乗って、それを励みに仕事を頑張れるなら、その方が人生は豊かじゃないか」。10年落ちでも古く見えず、しっかり高級に見える。そんな一台を、保証をがっちり付けて安心して乗る——。今回の5台は、すべてこの発想で選ばれています。残価という数字に縛られない、もう一つの正解です。
① ホンダ・オデッセイ(RC型)——威圧感のない「ちょうどいい高級ミニバン」

まず1台目は、社長が以前から推しているRC型のオデッセイです。デビューは2014年(平成26年)ごろ。もう10年以上前の車ですが、現行モデルとデザインが大きく変わっていないため、古臭さをほとんど感じさせません。内装もしっかり立派で、まさに「高く見えて、古く見えない」の見本のような一台です。
相場は、走行10万kmを超えたあたりの個体でおおむね100万円前後。しかもこれは税金などを含めた総支払い額でのお話です。グレードによっては、80万円台から見つかることもあります。もちろん距離を走った車ですから、社長は弱点も正直に挙げます。まずドアミラーが閉じなくなること。ごくたまにトランスミッションが弱ること。そして自店のお客様でも、12万kmほどでセルモーターを交換した例があるそうです。
だからこそ、ここは保証が効いてきます。3年保証(ゴールド)まで付けても、案内できる価格はだいたい110万円ほど。使い勝手も優秀で、3列目はくるりと床下に収まり、7人乗りの後席はリムジンシートのようにゆったり。社長いわく、オーナーの満足度はエスティマと並んで高いのだとか。アルファードやヴェルファイアの型落ちが気になる方、大きな威圧感が苦手な方には、うってつけの一台です。
② 三菱・アウトランダー(PHEV)——新車400万円超が100万円台の衝撃

2台目は、いま人気の高いSUVから三菱・アウトランダー。プラグインハイブリッド(PHEV)とガソリンの両方が流通しています。社長が最近手がけた個体は、走行10万km以下で100万円ちょっと。予算を少し足せば、マイナーチェンジ後の後期でも約130万円ほどで狙えるといいます。新車価格帯はおよそ330万〜430万円(映像のテロップより)。それを思うと、この値落ちはなかなかの衝撃です。
おもしろいのはPHEVの気軽さ。充電しなくても、普通のハイブリッドとして走れるのです。充電での走行はおよそ数十kmで、あとはガソリンに切り替わる仕組み。そのため、あえて充電せずに使う人も少なくないそう。燃費もそこそこ良く、見た目も古びません。
気になる耐久性について、社長はPHEV版の販売実績はそう多くないと前置きしつつ、こう続けます。「三菱は駆動・ミッション系が意外と壊れにくい」。デリカあたりを含めても、大きなトラブルは少ない印象だといいます。パリ・ダカールで鍛え、往年のパジェロを生んだ三菱。その地力は、今も静かに効いているのかもしれません。
③ スバル・フォレスター(SJ型)——「男っぽい」骨太SUV

SUV繋がりで、3台目はスバル・フォレスター(SJ型)。こちらも100万円ぐらいで買えるようになってきました。取材時は在庫が1台。同じジャンルなら日産エクストレイルあたりも候補になりますが、フォレスターはより骨太で「男っぽい」デザインにまとめられているのが個性です。
走りも足まわりもしっかり作り込まれていて、社長は以前のレビューですっかり気に入ったほど。弱点があるとすれば、4WDならではのハブベアリングやCVTの作動音。距離を重ねると出やすい部分ですが、ここも保証に入っていればカバーできます。
説得力があるのは、社長の幼馴染みの話。開業初期に売った一台を、12年・16万kmと、いまも大事に乗り続けているそうです。フォレスターの動画にはオーナーからのコメントがどっと集まるとのこと。長く付き合いたくなる——それこそが、満足度の高さの何よりの証拠です。
④ スバル・レヴォーグ(先代)——BMWワゴンの風格が100万円

少しスバルが続きますが、4台目はレヴォーグの先代(フルモデルチェンジ前・2014年ごろ)。これも100万円ぐらいの個体がたくさんあります。運転支援のアイサイトを備え、エンジンも本格的。2000ccはハイオク仕様、1600ターボはレギュラー仕様と、選び分けができます。
社長がたとえるのは、BMWの3シリーズ・ツーリングのような佇まい。良い車に見えるうえ、車としての実力もしっかり。フォレスターとは価格帯も年式も近く、あとは「背の高いSUVか、低く構えたワゴンか」という好みの分かれ道だといいます。
弱点も正直に。スバル系はドアミラーが畳まなくなる率が高めで、原因は内部プラスチックのギア割れ。ディーラーだと片側およそ5万円かかることもあります。愛's Country では分解して該当部品だけ替える工夫もしますが、こうした細かな出費こそ、保証を付けておく価値が光る部分です。
⑤ レクサス・GS(10系)——クラウンより「新しく見える」理由

大トリは、社長も大好きだというレクサス・GS(10系)。「100万円は少し言い過ぎ」と笑いつつ、100万円台前半で買える個体が最近ぐっと増えてきたそうです。あの精悍な目つきの前期型。自店でも白の450ハイブリッドを取り扱い、価格は約120万〜130万円ほどだったといいます。
GSは現在ラインナップになく、後継はES。トヨタで言えばクラウン級の一台ですが、クラウンは130万円では手が届きません。同じような世代でも、GSなら現実的な予算で高級車に乗れてしまう。ここが大きな魅力です。
では、なぜGSはこれほど新しく見えるのか。社長の答えは明快です。「一つのモデルの寿命が長いから」。クラウンは短い周期でマイナーチェンジやモデルチェンジを繰り返すため、どうしても型落ち感が出やすい。対してGSは一世代が長く、デザインが古びにくいのです。これこそが「高見え」の核心と言えます。
「高見え」の正体と、後悔しない選び方
5台を通して見えてくる「高見え」の真髄は、ずばりモデルの息の長さです。一世代が長い車ほどデザインが陳腐化しにくく、何年経っても新しく見える。エスティマのように長寿命のモデルにファンが多いのも、まさにこの理由です。加えて、過度な威圧感より上質さでまとめた佇まいが、今の空気にはよく合います。
そして選び方のヒントを一つ。リセール(残価)に縛られすぎると、選択肢はどうしても狭まります。もちろん、残価がしっかり残る車を残価設定ローンで賢く乗るのも立派な正解——社長はそこも否定しません。要は、数字の物差しは一つではないということ。欲しい車に乗って、それを励みに頑張れるなら、その選択が勝ちなのです。
100万円という予算でも、保証をがっちり付ければ、少し古い車でも安心して長く乗れます。愛's Country は、相場も弱点も、保証込みの支払い総額まで正直にお伝えしたうえで、あなたにちょうどいい一台をご提案します。「高く見える車に、無理なく乗りたい」——そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。