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総額83万円のMINIクロスオーバー クーパーD。クリーンディーゼルに乗ってみたら、経済的で「所有する喜び」がある一台だった
見た目はかわいいのに、じつはディーゼル。しかも総額83万円——。今回くに社長がレビューするのは、そんな一台、MINIクロスオーバーのクーパーD(クリーンディーゼル)です。以前ご紹介したガソリンのミニに続いて、社長自身が「これは一回乗ってみたい」と気になって仕入れてきた車。ディーゼルならではの音や振動は気になるのか、燃費はどれくらい伸びるのか、そして100万円を切る価格で本当に満足できるのか。実際に外装・内装をチェックし、街へ走り出したところまで、包み隠さずお伝えします。中古で輸入車を検討している方の、ちょうどいい判断材料になるはずです。
総額83万円・平成28年式。まずはこのミニの素性から

今回の主役は平成28年(2016年式)のMINIクロスオーバー クーパーD。走行距離は79,000kmで、車検は7月までと少し短め。そのぶん、お値段は総額83万円と、輸入車のディーゼルとしてはかなりリーズナブルにまとまっています。社長いわく「アテンザの動画でミニのディーゼルの話をしたら興味が湧いて、つい買ってしまった」とのこと。クロスオーバーは4枚ドアのボディで、後席や荷室にゆとりがあるのも特徴です。車検が短めなぶんは価格にしっかり反映されている印象で、乗り出してすぐ通す前提で考えれば納得のいく内容。まずは、この価格でどこまでの一台なのかを順に見ていきましょう。
定番の白黒+18インチ。見た目で選びたくなる一台

ボディは清潔感のある白に、黒いホイールとフェンダーが引き締め役。ミニらしい白×黒のコントラストで、社長も「これはもう一番人気なんじゃないかな」と太鼓判の、誰が見ても好きになれる可愛らしい佇まいです。足元には18インチホイールが入っていて、これは純正よりもひと回り大きいカスタム。ぐっと引き締まって見えます。リアには「クロスオーバー」「クーパーD」のエンブレム。この表記が入るのは初期モデルではない証で、「入ってるのはかっこいい」と社長も思わず一言。数字のスペックだけでなく、こういう所有欲をくすぐる見た目こそ、ミニを選ぶ大きな理由になります。
中期モデルの内装。液晶とおしゃれなスイッチ

ドアを開けると、内装も前のモデルからしっかり進化しています。センターに液晶モニターが備わり、ぐっと今どきの雰囲気に。スイッチ類はさすがミニで、社長も「やっぱりこのスイッチ関係がおしゃれ」と感心しきりでした。ESCオフや鍵、フォグランプなどのスイッチが並び、ひとつひとつが凝った作り。ちなみにパワーウィンドウのスイッチは、平成25年(2012年)あたりの初期型だと緑色で位置も違っていて、年式によって細かく仕様が変わるのもミニらしいところです。一方で、以前あったサングラスホルダーは省略。「最近の車はなくなってきているよね」と、時代の移り変わりを感じる場面もありました。メーターは外周が車速、内側がタコメーターという、どこかマツダを思わせる配置です。
気になるディーゼルの音と乗り味は?

いよいよ街へ。ディーゼルというと音や振動が心配ですが、アイドリングは思ったより静か。もちろんディーゼル独特のガラガラ音はしますが、「全然気にならない」というのが社長の率直な感想です。走り出すと、パワー感ではマツダ系がやや上かもしれないものの、ミッションが細かく、いいところを上手に使ってくれるのがミニの魅力。40km/hを超えると走行音は少し大きめになりますが、普段アクセラに乗るカメラマンさん曰く「アクセラを3とするなら4.5くらい、5まではいかない」という程度。単体で乗ってうるさいとは感じず、「鈍感な人なら気づかないかも」と笑うほどでした。レクサスのハイブリッドに乗った直後でも違和感がないのは、素直に優秀です。
実燃費10.9km/L。ディーゼルの経済性という武器

そして、ディーゼルを選ぶ最大の理由が燃費です。車載の平均燃費計には10.9km/Lの表示。これはアイドリングも多めのリセットなしの数字なので、普通に流して走れば12〜13km/Lは狙えると社長は見ています。軽油はガソリンより単価も安く、燃料代がじわじわ効いてくるご時世には心強い武器。100万円を切る価格で買えて、経済的で、しかも見た目はかわいいミニ。この三拍子がそろっているのが、クーパーDというクルマの一番の強みです。頭上も意外なほど広く、シートはドイツ車らしく少し硬めで長距離も快適。全高の関係でタワーパーキングにも入り、ファミリーカーとしても十分使えます。
数字じゃない。「所有する喜び」がある一台
スペックや価格だけでは語れない魅力も、このミニにはあります。社長が繰り返し口にしたのが「所有する喜びがある気がする」という言葉。ちょっとしたスイッチの質感、音、雰囲気——そういうエッセンスが、乗るたびに気分を上げてくれます。もちろん車には駐車場代もガソリン代も保険代もかかりますが、「ふと夜中にドライブへ行きたくなったとき、相棒がいるのはいいものだ」と社長。通勤のためだけに消耗品として車を選ぶのは少し寂しい、だからこそ自分にしっくりくる、楽しい一台を選んでほしいという思いが込められています。愛’s Countryでは、こうした車選びの相談を買う買わないに関わらず受け付けています。気になった方は、ぜひ概要欄のLINEからお気軽にご連絡ください。社長みずからお返事します。