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【総額70万円のコンパクトSUV】日産ジュークは「古くならない」デザインが魅力。中古車マイスターが本音レビュー
「古い年式なのに、なぜか古く見えない」——そんな不思議な魅力を持った一台が、今回ご紹介する日産ジュークです。中古車マイスターのくに社長が、実際に在庫として仕入れた一台を前に、良いところも気になるところも本音で解説してくれました。総額70万円で買えるコンパクトSUVという手頃さもあって、はじめての一台にも、二台目の街乗り用にもぴったり。デザインの個性から走りの感触、そして同じ予算で悩む他の候補まで、まるっとお伝えします。
今回の主役は、総額70万円の日産ジューク

先週はホンダ・ヴェゼルをご紹介しましたが、今回はそれよりもう少し古くて、お値段も手頃なコンパクトSUVです。初代ジュークが世に出たのはおよそ2011年。それでいて、令和に入ってからも基本のデザインはほとんど変わりませんでした。まずは素性から見ていきましょう。走行距離は4万1000キロ、修復歴なし。車検も来年の2月まで残っています。気になる価格は、車両本体が63万円、諸費用込みの総額でおよそ70万円。しかも1年間のエンジン・ミッション保証つきという内容です。この距離と年式で、保証まで付いてこの総額なら、十分に狙い目と言える一台です。
10年以上変わらない「顔」こそ、最大の武器

おすすめのポイントを社長にたずねると、返ってきた答えは「ずっと、この顔」。ジューク最大のセールスポイントは、なんといってもこの個性的なデザインです。丸いライトを下側に置いた特徴的な2段構成のフロントは、当時「モーターショーのコンセプトカーがそのまま出てきたよう」と話題になりました。だからこそ、10年以上経っても古さを感じさせません。さらに芸が細かいのが後ろのドア。ドアノブがピラー付近に隠すように配置されていて、ぱっと見は2ドアのクーペのよう。「なんだかカッコいい」と、思わず社長も認めるポイントでした。
内装は素直。ナビ・地デジ・Bluetoothまで

内装は、基本的に日産ノートなどと共通の雰囲気。メーターは昔ながらのアナログメーターで、先ほどのヴェゼルと比べると、たしかに少し古風に映ります。とはいえナビはしっかり付いていて、地デジもBluetoothも対応済み。日常使いに困る場面はまずありません。ここで社長が一つだけ本音をこぼしました。ジュークで個人的に苦手なのが、肘掛けの下に配置されたサイドブレーキ。肘掛けを下ろしているとレバーが操作しづらく、「昔ながらの足踏み式のほうが良かった」とのこと。とはいえ、そのほかに大きな欠点は見当たらない、正直に言って素直な一台です。
後席とラゲッジ。ファミリーでも使えるか

気になるのは、コンパクトSUVならではの居住性。後席は頭上も足元もややタイトで、ヴェゼルと比べると少し小ぶりな印象です。ただ、お子さんが乗るファミリーカーとしてなら十分。実際に座ってみると「意外と全然いけそう」という広さでした。ラゲッジは、開けてみると下側がぐっと深く掘られていて、見た目以上に容量があります。床面がやや高めなのは気になるところですが、後席を倒せばしっかりフラットになります。助手席まで倒せば、驚くほどの積載スペースが生まれ、社長いわく「これはヴェゼルと互角かもしれない」。ふだんは4人乗り、いざというときは自転車やベビーカーもすっぽり——見た目の小ささから受ける印象より、荷物はずっとたくさん載る一台です。
走りは「良くも悪くも普通」。でも、そこがいい

実際に走らせてみると、第一声は「軽快感がありますね」。法定速度の60キロでも、仮に100キロまで出しても、感触が大きく変わる場面はなさそうです。社長の総評は「良くも悪くも癖がなくて、すごく乗りやすい普通の車」。裏を返せば、誰が乗っても扱いやすいということ。それでいて、フィットやヴィッツ、ノートといった定番より一枚個性的なのがうれしいところです。今回の一台は1.5リッターですが、ジュークには1.6リッターのターボもあり、こちらは「元気で面白い」仕上がり。燃費はやや不利で、すでに廃止されたグレードですが、スポーティな走りを味わいたい方には有力な選択肢です。外装に貼り付けパーツを足せば、ノートNISMO風のカスタムも楽しめます。
70万円という価格を、どう見るか
ここで社長が正直に打ち明けたのは、店にある日産ムラーノも同じく70万円だということ。新車価格でいえば1.5倍ほど差がある上級SUVが、同じ予算で並んでしまう——ここは悩ましいところです。もちろん大きな車は、コメントでもよく指摘されるとおり維持費という現実があります。その点、ジュークのようなコンパクトは、買い物でも小回りが利いて「どこでも行けるし、停めるのも簡単」。昔ながらの狭い駐車場で「隣が大きくてドアが開かない」という悩みとも無縁です。走行距離やグレードの違いはあるので単純比較はできませんが、それでも同じ予算で見比べたとき、大きな車の維持費と、コンパクトの気軽さのどちらを取るか——ここは購入後の暮らし方しだいです。車両価格を抑えつつ、日々の取り回しをラクにしたい方には、この総額70万円は十分に納得のいく選択だと言えます。
ミニ好きも振り向く一台。こんな方におすすめ
最後に、社長が印象的なエピソードを教えてくれました。先日、ミニのクロスオーバーを見て問い合わせをくれたご家族が来店。「外車はうちには持てない」と話していたところ、たまたま隣にあったジュークに目が留まり、「こっちも可愛いね」と心が動いたそうです。ミニのような輸入車が好きな方でも、思わず振り向く可愛らしさ。それがジュークの持つ、もう一つの魅力です。愛’s Countryでは常に1台は在庫しているほどのおすすめ車種。個性的なデザインと手頃な価格を両立したいファミリーには、うってつけの一台です。気になった方は、ぜひお気軽にご相談ください。社長がしっかり対応し、あなたにちょうどいい一台を一緒に探します。