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中古車マイスターに10の質問。愛’s Country社長・国岡直貴の人物像に迫る
「そういえば、誰が喋ってるんだって話だよね」——。動画を撮り始めて2本目、ふと気づいたのが自己紹介をまだしていなかったことでした。そこで今回は、ユーチューバーらしく「10の質問」という形で、愛's Countryの社長・国岡直貴に、会社のことから趣味・特技まであれこれ聞いてみました。台本は一切なし。中古車マイスターって、そもそもどんな人なの?——そんな素朴な疑問に、飾らずお答えします。これから車を探そうと思っている方に、少しでも「この人になら聞いてみたいな」と感じてもらえたらうれしいです。
「まず、あなたは何者ですか?」——1987年生まれ、37歳の中古車マイスター

1個目の質問は、ずばり「今、あなたは何者ですか?」。返ってきた答えはこうでした。「1987年生まれの37歳、株式会社愛's Countryという自動車販売店をやっている国岡直貴です」。
そして会社は、ちょうど来月の3月で10年目を迎えるとのこと。質問はひとつずつのはずが、勢いよく3つぶんくらいを一気に答えてしまうあたりに、人柄がにじみます。ちなみに「結婚はしていますか?」には「結婚してます、子供もいます」と即答。まずは、東京・江戸川で10年、車一筋でやってきた一人の社長——そんな輪郭が見えてきました。
趣味は車とバイク、そして冬のスノボ

「ご趣味は?」と聞くと、少し考えてから「結局、ちっちゃい頃から車が好きで、それがそのまま仕事になっちゃった」という答え。好きが高じて仕事になった人らしい、まっすぐな言葉です。
とはいえ車だけではありません。バイクにも乗るし、冬になればスノーボードにも出かけるそう。しかもスノボは中学生の頃からというから、なかなかのキャリアです。「そんなにちょこちょこ行くわけじゃないけど」と謙遜しつつ、たまにはお子さんを連れてゲレンデへ。休みが少ない中でも、家族と過ごす時間はちゃんと大切にしている——そんな一面が垣間見えました。
意外な特技は「絶対音感」、そして「車庫入れ」
5個目の質問は「特技はありますか?」。ここで飛び出したのが、ちょっと意外な答えでした。「こう見えて、小さい頃からエレクトーンをずっとやってたんですよ」。その経験から絶対音感が身についていて、メロディーくらいなら耳で聴いて全部弾けてしまうのだとか。中古車屋さんと絶対音感、というギャップにはこちらも思わず「へぇー」と声が出ました。
もうひとつ、本人が「特技かも」と挙げたのが車庫入れ。「やってる人は当たり前だろうけど」と笑いますが、特にこういう都内でやっていると、詰めなきゃいけない場面が多いのだそう。狭い駐車場でもスッと収める——毎日たくさんの車を扱うプロならではの、地味だけれど頼もしい特技です。
車屋になった理由——父はエンジニア、でも設計は向いていなかった

6個目は「なぜ車屋さんになったんですか?」。理由のひとつはもちろん「車が好きだから」。でも、それだけではありませんでした。実はお父様が、とある自動車メーカーのエンジニア。そのため小さい頃から車がぐっと身近にある環境で育ったのだと言います。
高校、大学と進み、当たり前のように車の設計をしようと思っていたそうですが、「どうにも設計は自分に向いていなくて」。人と喋ったり、そもそも車を自分の手で触りたい——そんな気持ちが強くなり、だんだん進む道が変わっていきます。学校を辞めたりもしながら、洗車・コーティングのアルバイト → 自動車部品の量販店 → 輸入車ディーラーと経験を重ね、最終的に自動車販売で独立。趣味の延長線が、そのまま今の仕事につながった格好です。
経営で大事にしているのは、ただ「真面目にやること」
「経営の方針は?」という質問に、返ってきたのはとてもシンプルな言葉でした。「やっぱり、真面目にやることじゃない?」。
車屋も不動産屋も、真面目にやっている人はたくさんいる。その一方で「いい商売だから」ワッと稼いでワッと消えていく人も多い——そんな業界だからこそ、末長く続けていくには真面目が一番、と国岡社長は言います。「なんとか10年やってこれたのも、それがあったからかな」と。
もうひとつ大事にしているのが、お客様に還元するための節約です。この撮影をしている事務所もそう。「基本、僕しかいないので、僕がご飯を食べていけるぶん稼げればそれでいい」。大きく儲けようというより、誠実に、真面目に。「綺麗なショールームがあるわけでもないし、偉そうなことは言えないので、ほそぼそっとやってます」という言葉に、この店の姿勢がよく表れています。
10年で約2000台。商談も仕入れも、100%社長ひとりで
「年間ってどれくらい売ってるんですか?」と聞くと、最初の頃は少なかったものの、今では年間200台を超えることも珍しくないそう。ざっと計算すると、10年で約2000台もの車を送り出してきたことになります。「そんなにやってるつもりはないんだけど」と本人はあっさりしていますが、これは立派な老舗の数字です。
さらに驚くのは、その内訳です。商談も仕入れも100%、国岡社長ひとりで対応しているというのです。店頭に来られたお客様は100%自分が接客し、電話対応も、商談も、車の仕入れもすべて一人。だからこそ「7、8年前のお客さんでも、言われればだいたい覚えてる」。1000台以上を扱っていても、です。数をこなしながら一人ひとりの顔を覚えている——ここに、この店らしさが詰まっています。
事務所は「5万円で買ったプレハブ小屋」

9個目は「撮影場所はどこですか?」。この動画を撮っている場所について、社長はこう明かします。「事務所と言えばカッコいいけど、ただのプレハブ小屋です」。しかもこのプレハブ、なんと5万円で買ったもの。冷蔵庫や電子レンジ、旅行の写真まで並ぶ、生活感たっぷりの小部屋です。
「あの会社ってどこなんですか?」とお客様に聞かれて「ここです」と答えると、たいてい驚かれるのだとか。一応、裏には事務所として借りているアパートもあるそうですが、社長がいるのはこの隠れ家のような小部屋。そして、書類仕事をお願いしているパートさんはいるものの、基本的には社長が一人で切り盛りしています。午前中はオークション、その合間にお客様から「あの車を見たいんですけど」と電話が入れば、すぐに駆けつけて対応。だからこそ「ご来店の際は、事前にお電話をいただけると助かります」とのことでした。
印象に残ったお客様——顔も知らないまま、一台を託された話

最後の10個目は「印象に残ったお客様はいますか?」。まず挙がったのは、4〜5年前の新潟のお客様でした。当時、社長がFacebookに仕事の内容を定期的に投稿していたところ、それを見た方から連絡が。過去の記事まで全部読んだうえで、こう言われたそうです。「国岡さんから車を買いたい。国岡さんが仕入れた車を売ってください」。
車種と金額のご希望をうかがい、その中でいくつか算段して「これはどうですか」とご提案。お互いに顔も知らないまま取引を進め、実際に会ったのは納車のとき——という、信頼がなければ成り立たない一台でした。
もう一人は、去年出会った高校生のお客様。免許を取ったばかりで、社長いわく「今までで一番若い子」。しかも社長と同じくパトカー好きで、覆面パトカーみたいな車に乗りたいという、なかなかの通です。クラウンを見に来たものの、革シートは嫌、サンルーフも絶対いらない、覆面仕様がいい、希望ナンバーも取らない——と条件は細かめ。それでも探してみるとあっさり見つかり、予算内でご納車。納車のときには、自作したダミーアンテナを磁石でポンと付けて、うれしそうに帰っていったそうです。買ってから半年ですでに2万5千キロも走っているというから、その満足ぶりが伝わってきます。ほかにも、熊本から自走で東京まで取りに来た若い方など、初めての一台を任せてくれる若いお客様が多いのが、この店の特徴です。
これからも、肩の力を抜いて発信していきたい
10問を終えて、社長はこう振り返ります。「台本がないからね、覚えられないし、もう1回同じ質問をされたら違うことを喋ってると思う」。それくらい肩の力を抜いた、ラフな発信を、これからも続けていきたいのだそう。
とりわけ届けたいのは、100万円以下で初めての一台を探している若い方。「どこかの会社が綺麗にやっている発信よりも、うちみたいに社長が個人でやってるところを見て、遊びに来てもらえたら」。買う・買わないは二の次で、まずは気軽に立ち寄ってほしい——そんなスタンスです。
「車を持ったら、もっと世界が広がる」。近所の若い子が愛車で色々な場所へ出かけ、「楽しいです」と報告してくれる。そんな瞬間が何よりうれしいと国岡社長は言います。中古車マイスターの人物像、少しは伝わったでしょうか。初めての車選びで迷ったら、ぜひ一度、愛's Countryにご相談ください。飾らない社長が、あなたにちょうどいい一台を一緒に探します。