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登録者1万人の車屋YouTuber、ぶっちゃけいくら稼いでる?くに社長がリアルな数字を公開
「登録者1万人の車屋YouTuberって、ぶっちゃけいくら稼いでるの?」——そんな気になる問いに、くに社長が包み隠さず答えてくれた回です。ひと月の売上、年商、さらには役員報酬まで、数字はかなり踏み込んだところまで飛び出します。でも、この動画のいちばんの読みどころは、じつは金額そのものではありません。YouTubeを始めて「変わったこと」と「変わらなかったこと」。そして、これから車屋を始めたい人へ向けた新しい動き。お金の話をきっかけに、独立から10年走り続けてきた一人社長の、リアルな「今」が見えてきます。
登録者1万人。「車屋YouTuber」って、実際いくら?

まずは、みんなが気になる数字から。過去1ヶ月の売上は、ざっくり1,000万円ほど。年商にするとおよそ1億2,000万円という規模です。「1億」と聞くと、それだけで景気のいい響きがありますよね。しかも、このお店には従業員がおらず、社長がたった一人で回しているという事実に驚かされます。数字だけを切り取れば、たしかにすごい。お店を立派に構えているわけでもないので、周りから「他に仕事でもやってるの?」「なんでそんなに稼げるの?」と、昔はよく言われたそうです。でも社長は、ここで少しだけブレーキをかけます。「1億売ってれば、って言われるけどね……」と。その言葉の裏にこそ、中古車という商売の「本当のところ」が隠れていました。
「年商1億」でも、大儲けではない理由

カラクリは、扱っている商品にあります。中古車は原価のウェイトがとても大きい商売。100万円の車を売っても、その大半は仕入れ値で、手元に残る利益はぐっと少なくなります。「これが職人さんの仕事で1億売ったなら利益もすごいだろうけど、うちは原価が大きいからね」と社長は正直です。以前、別の動画で中野さんという方の役員報酬が3,000万円という話題が出たそうですが、「あんなにはもらえませんよ」と苦笑い。「誰もいないから全部自分に来るわけで、3,000万くらい稼げてもいいのにな、とは思うけど、そうはいかない」と笑います。
とはいえ、一般的な会社員の平均年収——だいたい400万円台——と比べれば、その2〜3倍ほどにはなるそう。役員報酬でいうと、ギリギリ4桁(1,000万円台)に手が届くかどうか、というのが率直なところだといいます。「婚活女子がよく『これくらい欲しい』と言う額に、なんとか届くくらい」と、たとえもユニーク。派手すぎず、でも堅実。一人社長の等身大の数字が、飾らずに語られていました。
売上は変わっていない。大きく変わったのは「心」

では、YouTubeを始めて売上は伸びたのか。答えは意外にも「ぶっちゃけ、変わっていない」でした。伸びたのは数字ではなく、社長自身の気持ちの持ちよう。27歳で独立し、ちょうど10年目に入るタイミングで動画を始めたそうです。それより前、いちばん調子のいい頃は月に25台を売り切るほどで、まさに順風満帆。ただ、その裏では寝ても覚めても、休みの日でも商談が入る毎日で、フルスロットルで走り続けていたと振り返ります。
それが今は、日曜に知り合いのキャンプイベントがあれば、思いきって会社を休みにすることもあるのだとか。「ずいぶんゆるく仕事ができるようになった」と社長。撮影スタッフからも「前よりソフトになりましたね」と言われるほど、肩の力が抜けたようです。「年を取っただけかもしれないけど」と笑いつつも、精神衛生上、ずっと良くなったとはっきり口にします。売上という数字は同じでも、働き方と心のゆとりは、YouTubeを境にがらりと変わったのです。
お金では買えない、「褒められる」という報酬

社長がYouTubeでいちばん大きかったと語るのが、「褒めてもらえること」でした。きっかけは、友人と飲んだときの一言。大人になると、社会人はなかなか褒められる機会がない、という話です。友人の元上司(50歳の保険屋さん)にいたっては、歯医者で「歯茎が若いですね、30代みたいだ」と言われたのが、最近いちばん嬉しかったのだとか。それくらい、大人は褒められないものなのだ、と。
ところが社長は、動画をきっかけに「社長の人柄のおかげで、あなたから買いました」という声を、たくさんもらうようになりました。「承認欲求という言葉が適切かは分からないけれど、人は何歳でも、子どもでも大人でも、褒められたら嬉しいじゃないですか」。自分の知らないところで見てくれている人がいて、そう言ってくれる——それが、これまでやってきたことへの手応えになり、自信につながって、本当にありがたいと、しみじみ語っていました。
もうすぐ40歳。次の人生への手応え
売ることに必死だった頃は、日々の売上を追いかけるのに精一杯で、「自分のやり方が本当に正しいのか」を確かめる余裕もなかったといいます。それが今、たくさんの人に「間違っていなかった」と認めてもらえた。この実感が、次のステージへ進む原動力になっているようです。もうすぐ40歳。「ここからまた、違う人生になっていく気がする」と、その表情はどこか楽しそうでした。
お金では買えないものを手にできたこと。それが、YouTubeを続けてきた何よりの収穫なのかもしれません。「安定してそれなりに車を売りながら、精神衛生も良く、みんなとわきあいあいと。ご飯もちゃんと食べられている」。車が好きで、好きなものに囲まれて仕事ができる。「車が好きで車屋さんをやっているんだから、純粋に幸せだなと思うよ」という言葉に、飾りはありませんでした。最初の頃の動画と見比べると、顔つきまでどこか柔らかくなった——スタッフがそう感じるほど、この10年でくに社長は変わったのです。
「車屋を始めたい人」へ。富山の相棒とタッグ

3月に一度、「社長みたいに車が好きで、副業でも稼げたら」という思いを込めた動画を出したところ、30〜40人から反響があったそうです。ただ、経験も年齢も本当にまちまちで、教材づくりのモデルになってくれる人が、なかなか見つからなかった。そんな中、つい先日打ち合わせをした富山の方が、社長と同い年で境遇も似ていて、しかも今年4月に、車屋をゼロから始めたばかりだったのです。
「自分がゼロから始めたのは12年前で、正直もう覚えていないんですよ。時代も変わっているし」と社長。だからこそ、その方からゼロイチの「今」のやり方を教わりつつ、代わりに自分が持っているノウハウを渡す——理想的なタッグです。その方は今月、副業で20万円ほどの利益。お子さんが大学生で、本業と合わせて450万円は稼がないとという事情もあるそうですが、副業としては十分なペースだといいます。古物の取り方、ネット掲載で反応を上げるコツ、近くの輸出業者への飛び込み開拓まで、生きた知見が詰まっています。「年内には、何かいいアナウンスができれば」と社長。車屋を始めてみたい人には、見逃せない動きになりそうです。
プロデューサー「国op」誕生と、メンバーシップのご案内
先日の「マッシュアップミーティング」で、動画づくりを支えるプロデューサーの活動名も決まりました。その名も「国op(くにおっぷ)」。諸事情で顔出しはできないものの、メンバーシップの中では素顔も公開し、より踏み込んだ話をしていく予定だそうです。肝心のYouTube収益そのものは、「そのあたりは少しグレーなので、きちんと確認してから話しますね」と慎重に前置きしつつ、大学生が一生懸命バイトを頑張ったくらいの月収、というのが目安とのことでした。
ここまで数字を包み隠さず話してくれる車屋さんは、なかなかいません。派手な景気話ではなく、10年の歩みと、これからの新しい挑戦。それが正直に語られているからこそ、見ていて気持ちがいい回でした。「こんな動画を撮ってほしい」というリクエストも大歓迎とのこと。気になった方は、ぜひチャンネル登録とメンバーシップをチェックしてみてください。そして「家族にちょうどいい一台を選んでほしい」といったご相談も、いつでもお待ちしています。