MEDIA / くに社長のYouTube
【100万円でレクサス!?】HS250hは今こそ狙うべき穴場の高級セダンだった
「レクサスが100万円で買えるって、本当ですか?」——そう聞くと、多くの方が耳を疑うかもしれません。ですが、探し方さえ間違えなければ、それは決して夢物語ではないんです。
今回くに社長が紹介するのは、レクサスHS250h。かつて「このチャンネルの火付け役」とも言われた一台が、1年点検で久しぶりにお店へ戻ってきました。実はこのHSは、オーナー様が1年ほど前に愛's Countryのバックオーダー(お探し)で手に入れたお車。前に乗っていたレジェンドから乗り換え、今も本当に大切に維持されています。実車を前に、なぜHS250hが今こそ狙うべき穴場の高級セダンなのか、価格から走り、装備まで包み隠さずご紹介します。
なぜ今、レクサスHS250hが「狙い目」なのか

いちばんの魅力は、やはり価格です。同じレクサスでも、このHS250hはおよそ100万円前後で狙えるお車。動画の中でも、同じようなランクのSAIが88万円ほどで乗れた例が出てきましたが、HSもほぼ同じ価格帯だといいます。「レクサス=高い」という思い込みが、いい意味で裏切られる一台です。
今回の個体も、もともとはレジェンドの下取りと差額で乗り換えられたお車。上級セダンから買い替えても、じゅうぶん現実的に手が届く価格帯なんです。「高級車に乗りたいけれど、予算はしっかり抑えたい」——そんな欲張りな願いに、正面から応えてくれます。
ではなぜ、これほど手が届きやすいのか。答えはシンプルで、リセールがあまり良くないからです。売るときの値落ちが大きいぶん、中古で買う側にとってはお買い得になる。人気車種とは逆の理屈が、そのまま価格に効いてくるわけですね。裏を返せば、新車で長く乗るつもりの方には、むしろ気にならないポイントでもあります。
HSは2009年に登場し、2018年に生産を終えた一代限りのモデル。しかも「中途半端なサイズ」ゆえに、目立った後継もありません。だからこそ、わかっている人には静かな穴場。派手さより中身で選びたい方に、ぴったりの選択肢です。ちなみにこのオーナー様は、愛's Countryが初めてキャンピングカーで商談したお客様でもあり、社長にとっても思い出深い一台なのだそうです。
平成21年・前期型。まずは素性を確認

今回の個体は平成21年(2009年式)のバージョンS、いわゆる前期型です。HSは2012年までが前期で、2013年からはレクサスらしいスピンドルグリルへと顔つきが変わります。ぱっと見の印象がガラッと違うので、中古で探すときは前期か後期かをまず押さえるのがコツです。
ボディカラーは黒。ただ、光の当たり方でほんのり紫がかって見える、少し個性的な色合いでした。「トヨタが好きな色ですね」と社長。真っ黒すぎない、上品なトーンです。傷や汚れも目立ちにくく、さりげなく品よく見えるのが、こうした色の良さでもあります。
HSの立ち位置は、レクサスのなかでも独特。サイズ感で言えばIS以上、ES未満。現在はHSもCTも廃止されていて、ちょうど同じ大きさのレクサスが無いんです。強いて近いものを挙げるなら、トヨタのカローラツーリングのようなコンパクト系ハイブリッドあたり。裏を返せば、この絶妙なサイズを味わえるのは今やHSだけ、ということでもあります。だからこそ下取りで手放されにくく、乗り続ける人が多いのも納得です。
2.4リッターハイブリッドの走りと燃費

心臓部は2AZ-FXE型、直列4気筒の2.5リッター(2500cc)ハイブリッド。システム出力はおよそ190馬力で、実はアルファードやヴェルファイアのハイブリッドと同系のユニットです。高級セダンの静けさに、扱いやすいパワーが組み合わさっています。数字だけ見ると地味ですが、街中でストレスなく流せる、ちょうどいい実力です。
燃費もこのクルマの大きな武器。カタログ(JC08)では23km/L、車両の表示する平均燃費は15.6km/Lと出ていました。オーナー様の実走行でも13〜14km/Lほど。前に乗っていたレジェンド(3.7リッターV6)が7km/L前後だったことを思えば、燃費は劇的に良くなったはずです。ガソリン代の負担がぐっと軽くなるのは、毎日乗る人ほどありがたいポイントです。
走りの印象は、ひとことで言えば「しっとり」。非常に静かで乗り心地が良く、サイズ感もちょうどいい。年式なりにエンジン音がわずかに気になる場面はあるものの、それも「言われてみれば」という程度。前席のゆったり感は上々で、社長も「これは乗ってたら気に入りそう」と太鼓判を押していました。
人気車ではないかもしれませんが、荷物も積めて燃費も良い、オールマイティなジャンルの一台です。とがった魅力で選ぶというより、毎日つき合うほどにじわじわと良さが分かる、そんなキャラクター。派手に自己主張はしないけれど、生活のなかでいちばん頼りになる——そういう相棒だと感じました。
タンレザーが映える、上質な室内空間

ドアを開けてまず目を引くのが、タンレザーの内装。明るく温かみのあるシートの色は、社長も「これが良かった」と褒めるほどのおしゃれさで、ステッチの仕立ても丁寧です。オーナー様いわく、周りの人からも内装の良さは好評なのだとか。写真では伝わりきらない、実車ならではの質感がここにあります。
センターコンソールは少し盛り上がった独特の造形で、包まれるようなコックピット感があります。操作系はレクサスらしいリモートタッチ式。空気をきれいにするプラズマクラスターも備わっていて、毎日の移動が快適です。数字に表れない「質感」の部分が、しっかり作り込まれています。
見た目のスタイリッシュさを追い求めて室内を狭くするのではなく、中身を重視して仕立てられている——それがHSの思想です。改めてじっくり眺めると、レクサスらしい高級感が随所に効いているのが分かります。内装のコンディションを見れば、オーナー様がいかに丁寧に扱ってきたかも伝わってきました。
意外と広い。後席と荷室のゆとり

全長は4695mm。数字だけ見るとコンパクトですが、後席に座ると「広いね」と声が出るほど。大人2人が余裕で座れる足元と、しっかり確保された頭上空間が印象的でした。ずんぐりして見える見た目とは裏腹に、頭上のゆとりはむしろ美点。後ろに人を乗せる機会が多いオーナー様にも、このゆとりは好評なのだそうです。
荷室も想像以上。ハイブリッドのバッテリーが後席後ろの床下に収まっているおかげで、トランクの容量が犠牲になっていません。荷室にはフックも備わり、買い物袋を掛けておけるなど、日常でしっかり働いてくれます。床下のハイブリッドバッテリーは点検口が青く色分けされていて、ハイブリッド車ならではの造りも垣間見えました。
さらに全高は1550mm以下に収まり、高さ制限のある機械式駐車場にも入ります。マンション住まいの方にもうれしいポイント。このオーナー様のご自宅も機械式駐車場で、まさにこの高さが決め手のひとつになったそうです。見た目の印象とは裏腹に、実用性はかなり高いんです。
社長の5段階評価は「14点」。その内訳
オーナーカーではありますが、今回もお客様のご了承をいただいて、社長の5段階評価をつけてもらいました。まずデザイン(個性)は3.0点。「お世辞でもかっこいいとは言えないな」と正直な社長。最新のISと比べると、見た目の華やかさはやや控えめ、という評価です。ここは好みが分かれるところでしょう。
いっぽうで走り(乗り味)は4.0点と高得点。「しっとりしていて、エンジンパワーもあって、燃費も良い。居住空間も広い。車としてはすごく良い」と、走りと使い勝手のバランスを高く評価しました。装備・使い勝手は3.5点。年式的にレーダークルーズなどの先進装備は無いものの、タンレザーのシートなど質感の高さは魅力で、そのぶんを差し引いての点数です。
最後の維持のしやすさは3.5点。理由は明確で、平成21年式ゆえに延長保証に入れないから。ただし社長いわく、2AZエンジンで話題になるオイルの問題もハイブリッド版ではあまり聞かないとのこと。このオーナー様も保証無しで乗っていますが、トラブルは一切なし。「このまま15万、20万kmまで問題なくいってしまうと思う」と語っていました。合計は14点です。
こんな人におすすめ。まとめ
HS250hがぴったりくるのは、質感を大切にしながら、実用性も燃費も欲張りたい方です。今回のオーナー様も、フォードフォーカスを新車から13万km大切に乗り続けるほどの「物を大事にするタイプ」。そんな方が満足して乗り続けているというのが、このクルマの価値を何より物語っています。
派手さはなくても、静かでよく走り、内装は上質。しかもリセールが控えめなおかげで、100万円前後で手が届く。人気ランキングには載らないけれど、わかる人には刺さる——HS250hは、まさにそんな穴場の高級セダンです。中身で選びたい大人にこそ、じっくり検討してほしい一台です。
「予算内で、ちょっといいクルマに乗りたい」。そんな一台を、愛's Countryではお客様のご希望に合わせてお探しします。今回のHSのように、あなたにちょうどいい掘り出し物がきっと見つかるはずです。気になった方は、ぜひ一度ご相談ください。